あの「モナコ」が降格。

　久しぶりのサッカーねたですね^^;。


　フランス･リーグ1の今シーズンの最終節、第38節のオリンピック･リヨンの対戦相手はアウェーで対ASモナコ戦。

　リヨンは勝てば3位が確定し、来期のUEFA CLのプレーオフラウンドからの出場が決定し、モナコは勝つことが残留への条件。という、どちらにとっても「負けられない」一戦となりました。

　結果はリヨンが2-0で勝利し、何とか3位に滑り込み、来期もUEFA CLへの出場権を確保できました。

　今シーズンは開幕から不調で、下位に低迷していた時期もあり、途中から追い上げて結果的に3位に滑り込めましたが、たぶんそのツケもあって優勝できなかった。ということでしょうし、もしかしてきっかけをつかめなかったら、そのまま中位~下位で終わっていたかも、と思わせるシーズンでした。

　とはいえ、女子チームも先日の女子版のCL決勝で、ポツダムを破って昨シーズンの雪辱を晴らして優勝していますし、男女そろってリヨンにとっては、結果的にはいいシーズンになったようです^^。



　そしてASモナコ。

　というと、やはり'03~'04のUEFA CL決勝で、モウリーニョ監督率いるFCポルトに敗れて準優勝した試合が記憶に残って「しまって」います。
　
　一度高みに近づいた後、それに追いつき追い越そうと試行錯誤している間に、いろんなものを見失ってしまった結果が、今シーズンの2部降格につながってしまったようにも感じます。
　
　地力はあるチームだと思うので、再び一部昇格に向けてきちんと立て直して、来シーズンを迎えて欲しいものです^^/。
　
　










　そしてJEF。

　震災後の中断後も順調に勝ち点を伸ばせていて、「今のところは」ゆっくり構えて応援できるのが、うれしいところ^^。

　昨シーズンまでのように、流れの中でペースを相手に奪われてしまい、追い詰められて踏ん張りきれず最後の最後に失点して負ける。という試合が皆無ですし、それどころか後半ロスタイムに決勝ゴールをあげて勝てるような、「勝者のメンタリティ」を持つまでになってくれたのは心強い限りです^^/。

　今シーズンからJEFにきた、藤田俊哉選手はまだリーグ戦での出場機会に恵まれませんが、これからスケジュールが詰まってくる夏場以降、おそらく要となる試合が必ずあると思います。
　そのような時に一気に流れを引き寄せるような活躍をぜひ見せて欲しいので、楽しみにその機会が訪れるまで待っていたいと思います^^。