ストラディバリウス‘2’ [自転車]
先週、「千葉市花の美術館」の入り口で立ちゴケして、ヘルメットの右後部をかち割ってしまい、次を探さなきゃなァ。と考慮した結果、同じイタリアのMET社のストラディバリウス2にいたしました。購入は、いつもお世話になっている「タキサイクル」さん。
向かって右の水色っぽい方が「1」、左の暗い色が「2」です。暗い色、というのは何色、というのがはっきりしないため。一応日本のインポーターであるインターマックスのHPにある色の名前を消去法でいくとシルバー?らしいのですが紺色にも見えるし、海外の用品ショップのMET社のカタログを見るとAnthraciteっていうのが色名みたいだし。う〜んわからん(^^;)。
で、現物を比較してみるとパッと見で目につくのが各インテークの大きさ。「2」の方が大きくなって後方へ伸びており、数も少なくなっております。前から見た写真でも特徴的だった「1」のセンターの3段重ねのインテークが「2」では2段になり大型化していたり両脇のインポートも大型化しています。
上から見た写真で見ると各ポートが後方へ伸びている様子がよく見えると思います。また、後方へのサイドの絞り込みも強調されているような印象を受けます。
後方から見るとアウトレットの大きさも形状も全く異なっているのが分かります。この差がかぶって走ってみるとどのように感じられるのでしょうか?
より効果をわかりやすくするため?に床屋さんに行き、髪を切ってから、ヘルメットの下にいつもはかぶる汗止めの帽子をかぶらずに、行きに「1」を、帰りに「2」をかぶってみました。
今日は絶好のテスト日和。湿度が高く気温も高く感じられる割に吹く風がひんやりしているために、ヘルメットの中はそこそこ蒸し暑く、そこを風が、ひゅ〜っと抜けていきます。
で「1」の印象ですが、頭頂部から後頭部の上の方に熱がこもっているみたいで、この辺はあまり風がながれているような印象はありません。また両サイドの縁を前から後ろにぐるっと抜けていく風を感じられ結構これが涼しく感じられました。
「2」の印象は、走っていると頭部全体が同じようなさわさわした感じになっていることと、速度が落ちると頭頂部から後頭部の上の方に熱がこもり始めているように感じるのは同じですが、走り出すと消えるように感じることから前から後ろに効果的に風が抜けていっているのかなあ?と思えます。
またかぶってみて感じるのが同じLサイズなのに、ずいぶん「2」の方がよりフィットしているように感じること。特にこめかみ付近が狭く感じられ「1」でアジャスターを広げてぴったりだった方は「2」だときつく感じるかも(^^)。このフィット感のおかげで、走っていても、ずれをさほど気にせずにいられるのはうれしいところ。
デザインはやはり「1」に魅力を感じていますが、機能面では確実に「1」を越えるているように感じる「2」の完成度。もうこのヘルメットの「強度テスト」はしたくはありませんが、なにはともあれ、万が一に備えて、これからもきちんとヘルメットをかぶって楽しくbikeを乗っていきたいなと思います。
私もストラディバリウス2ですよ。1と比べたことはありませんが、K様の徹底比較、勉強になりました。床屋に行ってからってところがすごいですね。
by sanjinsai (2006-07-22 18:04)
コメントありがとうございます
sanjinsaiさんもストラディバリウス2ですか!他メーカーの製品もHP上で比較したのですが、やはり、METにしよう!と思いこのモデルにしました。これから暑くなっていくと、この涼しさがより有り難くなっていきそうです。
by K (2006-07-22 18:57)