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スペシャルフォトセミナー「αcafe 鉄道+α」を聞いてきました。 [写真・カメラ]

 最近気になっている写真家の中井精也さんのセミナーがSONYで開催される。ということで、祈るような気持ちで応募したところ見事当選したので^^/、今日銀座のSONYビルまで行ってきました^^。

 先月千葉三越で開催されたイベントのあと、自分なりにいろいろと考えて撮るようにはしているんですが、どうにも自分の撮影のリズムの中で、主題を意識してしまうと、かえって絞り込むのに難儀してしまいがち(要は散漫になりがち^^;)でもあるので、その辺のコツがあれば聞いてみたかったのと、良く使われる前ボケの使い方と、そこから主題への誘導の仕方みたいなのがあれば聞いてみたかったので、楽しみにしていってきました。

 自己紹介のあと、お約束で「鉄ちゃん」が何人おられますか?の質問があったんですが、17人中どうやら自称「鉄」な方がおられなかった!ようで驚かれていたようですが、いつもの語り口で話し始めるといつものように和んで進んでいったので、こちらもホッとしました。

 まずはNIKONユーザーの中井先生がα99を使い始めたきっかけから始まって、主にカールツァイスレンズを使用して撮影された作例を使って、主題を引き立たせるためのピントや露出のコントロールのお話や、十分が伝えたいものがちゃんと伝わっているかを確認するための、客観視を取り入れた構図の決め方等々、またしてもためになるお話の数々を聞くことが出来ました。
 特に限られた中で自分の伝えたいことを明瞭に伝える。という点で写真と俳句が良く似ている。というのは確かにそうだなと思わせるいい例えだったと思いました^^。


 また、自分に合ったクリエイティブスタイル探しや、大胆な露出補正やホワイトバランスの設定等のお話もあったんですが、現場で撮るには勇気がいりそうな設定について、どうされているのかも気になるところでした(私はRAWで撮って自宅で現像時にいろいろ試しています)
 明るいレンズのときはEVFのピント拡大機能を使用されているようですが、AFの測距エリア外に主題を持って行っている場合が多いようなので、置きピンを利用しているのか?といったピント合わせをどうされているのか等々聞きたいことも多々あったんですが、今回は質疑応答の時間がなかったので聞きそびれたのがちょっと残念でした^^;。今度機会があれば、改めて聞いてみたいところでもあります^^。 

 どうしても自分の場合、スナップのようにぱっと見てパッと撮ってお終いとしてしまうことが多いため、ピントにしろ構図にしろ、後で思い返すほどあんまり考えることないんですが^^;、三脚を据えて主題である列車が来るまでにどうやって撮ろうか?といった腰を据えた方法で撮ったことがないので、どういう風にしたら主題と副題とのバランスの取れた写真を撮ることが出来るのか?といった事とかも、ちょっと一旦間を置くがごとく、方法を整理しながら自分なりに考えてみたいですね^^♪。






 カタログやら「お土産」もいただいたので、またいろいろ励みにしたいと思っています。作例で気になったレンズはディスタゴン以外だと、85mmのプラナーですかね^^。やはりあのボケみにはかなり惹かれます^^♪。




 いちいち考えてドツボにはまっては元も子もないと思いますが^^;、せっかくいいカメラやレンズも既に買って所有しているので^^;;;、それを生かすウデも遅まきながらもっともっと磨いていきたいなあ、と思う今日この頃です^^/。




 
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