マリア･ローザはカナダ人のライダー・ヘシェダル選手。

　大会初の北欧デンマークで開幕した今年のジロ･デ･イタリア。

　昨日の第21ステージ、ミラノでの個人タイム･トライアルで31秒差を逆転して、ガーミン・バラクーダのライダー・ヘシェダル選手が、カナダ人としてミラノでの表彰台にて初めてマリアローザに袖を通しました。(というか、グランツール初らしい^^)


　おめでとうございます^^♪。

　2位が前日までマリア・ローザを着ていた、カチューシャのホアキン･ロドリゲス選手。
　ステルヴィオの頂上ゴールだった第20ステージで4位に入り、一ポイント差でマーク･カベンディッシュ選手をかわし、ポイント賞（マリア・ロッソ)を獲得していました。
　
　3位が第20ステージで独走で首位ゴールした、ヴァカンソレイユDCMのトーマス・デヘント選手。


　私が応援している、リクイガス･キャノンデールのイヴァン・バッソ選手は5位でフィニッシュ。山岳とかでも、アシスト陣が集団を引っ張る時間が長かったわりには、バッソ選手のここぞというスピードにつながりきれていなかったように見えたので、おそらくニーバリ選手がエースとなるであろう、ツールまでに修正しておいて欲しいところですね^^。





　そして今回は唯一の日本人ライダー、オリカ･グリーンエッジの別府史之選手は総合121位でフィニッシュ。2年連続完走という快挙を達成しました\^^/。
　ツールへの出場は微妙かもしれませんが、他の日本人ライダーも、もしかしたら選ばれるかもしれないので、一緒に走る姿が見られたらいいですね^^。



　なんかあっという間に終わってしまったように感じる今年のジロですが、終盤の山岳で各チームのエースたちの意地の張り合いとかも見られて、結構面白かったように感じます。
　特に第20ステージはデヘント選手のアタックも決まり、ポイント賞争いも最後の最後にロドリゲス選手のスパートで決まったりと面白かったです^^。
　
　

　


　オリンピック開催の影響で全体的にスケジュールが前倒しになっているそうで、ツールの開幕も6/30となっているようです。こちらも開幕が楽しみですね^^。