幻想交響曲 [音楽]
9/12から3日間、遅ればせながらの夏休み。天気も悪いし涼しいわで、すっかり「寝夏休み」状態^^;。することも前半の3日間は特に無いのでwalkman用のクラシック音楽ライブラリーでもつくんべ。と思い立ち、手持ちのCDを引っ張り出してみました。
その中でお気に入りを何点かピックアップしましょう。
まずはこのCD。これが我が家に来たはじめてのCD。初めて再生したときの驚きは今でも思い出します。演奏が極上だったことが一番ですが、それ以上に雑音がほとんど無いというのが驚きのもっともなところだったように思えます。結果、持ち運びしやすいし、汚れにも強い、値段もLPの新盤とほとんど変わらない。という点が、我が家でもあっという間に広まった理由のひとつでしょうね。
そしてこの「幻想交響曲」という曲と、デュトワ&モントリオール響というカップリングが「その後」の私の音楽の嗜好を決める上での決定打になった。と、今になって思っています。
その後は憑かれたよう(^^;)にデュトワ&モントリオール響のCDを買い漁り始めました。
ストラビンスキーのバレー曲「火の鳥」、「ペトルーシュカ」、「春の祭典」の3枚。この3曲の持っている音色のきらびやかさが、この指揮&オケの組み合わせにとても合っていた、と思います。その中で「火の鳥」の演奏が特に「フランス」ぽさを感じることが出来たように思えます。
それまでの「泥臭い=シェラザード」のイメージを見事きれいに払拭してくれた1枚。トロンボーンのソロがカッコいい曲なので、お気に入りです。CDでは持ってませんが、フェドセーエフ&モスクワ放送響の組み合わせの演奏も、ゆっくり目のテンポで演奏されていて好きです。
デュトワ&モントリオール響=「フランス」というイメージを変えてくれた1枚。今でも数少ないライブラリーの中での話しではありますが、この演奏が私の中でこの曲のBESTとなっています。
この一枚はスピーカーとかを試聴しに行くときに必ず持って行く1枚。録音もいいし、演奏もいいので聴き始めると当初の目的を忘れることしばし、ですが^^;。
録音の良さ、というとこの1枚もはずせないですね。
ヴィヴァルディの四季を録音したこの1枚。「春」の冒頭を再生したときの音の迫力はぴか一でした。演奏自体もイ・ムジチとは違う、こんなに鮮烈な「四季」はそれまでに聴いたことがありませんでした。
このマーラーの4番もそう。録音のよさに気がとられっぱなしでしたが、インバルの演奏もそれまでの「マーラー」と一味違っていたように思います。そういえば当時賛否両論でしたね、この全集。
マーラーといえば
じゃ~ん♪、王道ですね^^。何度聴いてもこの演奏の素晴らしさにのめりこんでしまいます。テンシュテット&シカゴ響のCDの演奏もと~っても素晴らしいものですが、このCDには残念ながら勝てていないように思います。
そうそう、せっかくテンシュテット&ロンドン響でマーラー全集をそろえられたと思っていたのに、
なんと、1番「巨人」はシカゴ響との演奏だったんですね>_<。早速ロンドン響とのディスクを探さなければ!
- アーティスト: ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団, ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団, マーラー, テンシュテット(クラウス)
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1998/03/11
- メディア: CD
そういえば、このドヴォルザーク全集も完成させたいけど今でも可能かな?
ネーメ・イェルビー指揮、スコットランド国立交響楽団という「渋い」組み合わせ。Chandosというレーベルもちょいと渋いですが、演奏もとっても渋いです。いい塩梅に泥臭さを感じさせられて、しかも9,8,7,6と遡るほど「濃く」なって行くように感じさせられます。特に8番はその辺のバランスがとても良く感じられ、大好きな演奏の1枚です。
最後に。
今となっては、まだ表情も音も硬く感じられた記念すべきファーストアルバム。最近は両方ともより丸く、より表情豊かに円熟味も増してきた様に感じます^^。
さ~て、明日、いや今日からボチボチPCに録り込んでいきますかね。新しい‘S’も気になりますが、しばらくは手持ちの2GBいっぱいにして、これらの演奏を堪能していきたいと思います。
クラシックは なかなか きく機会がないので
じっくり 拝見しました^^
静かな時間 過ごしたい時 どんな メロディがいいのかなぁ~
ちなみに 私は 大体 オルゴールなんですよね^^
by ☆sky☆ (2007-09-13 09:52)
コメントありがとうございます
結構難しい問題ですよね^^。まず良く聴くオルゴールの曲のオリジナルを探して聴いてみる。というのが考えられますよね。後は最近お店に並んでいるTPO別に曲が収められたCDを探して聴いてみるとか。最近視聴できるお店お増えていますからいろいろ聴いていてみるのも手ですよね^^/。
by K (2007-09-14 01:53)