より速く、がもたらしたもの。 [スポーツ]
最近ドーピングに絡む、何ともやりきれないニュースが連日のように流れています。
そんな中、新たな疑惑が。
「マイヨジョーヌ剥奪?」
今年のツールドフランスの総合勝者、フロイド・ランディス選手(フォナック・アメリカ)にドーピングの疑惑がかけられてしまいました。そしてサンプルAに続き、もう一つのサンプルBでも陽性反応が出て、チームは解雇を決定したそうです。この決定をランディスが受け入れれば103回のツール史上初の「マイヨジョーヌ剥奪」となってしまうことに。ただ、身の潔白をはらすため、ランディスは闘い続けることにしたそうですから、結末がどうなるか?が分かるのはもう少し時間が必要なようです。
今年のツール開始前にも優勝候補の選手も含む多くの選手が出場を取りやめたり、なったりしていましたが、どうやらここにきて取り締まりをかなり強化して、この競技に対するドーピング排斥の動きが加速しそうです!
今ではバイオテクノジーやナノテクノロジーを駆使したドーピングに関する理論もあるとのことですが、その方法と対処方法の終わりなき戦いがどうなるのか?気になるところです。
毎年のことですが、難しい問題ですよね。本当に前代未聞のツールになってしまいましたね。残念でなりません。健全で明るい自転車競技が行われることを祈ってやみません。
by sanjinsai (2006-08-07 23:21)
コメントありがとうございます
おそらくみんな偉大な先人達にあこがれて純粋に走る喜びを得たいがために走り始めただろうに、、、。残念です。
by K (2006-08-08 22:21)