最新の自転車を見てきました。 [自転車]
今日は東京・五反田にある東京デザインセンター ガレリアホールにて行われた、Invitation to cannondale 2006を見てきました。
アメリカにあるキャノンデールというメーカーの来年、２００６年モデルをみてきました。私自身、キャノンデールＭＴＢのユーザーなので、個人的に気になるモデルをチェックしましょう。
さて私の気になるバイクその１
「ＲＵＳＨ・シリーズ」。
このメーカーのリアサスペンションは今までのモデルでも、漕いでいる時はほとんど動いているように感じず、ギャップ等を越えた時だけ確実に動いてくれているように感じたので、このモデルではさらにそれが洗練されているのではないか？と期待しております。個人的にはハードテイル（リアサスなし）が好きなので、すぐには、ぐらっとはこないかなあ。けどこれの乗り心地良さそうだよなあ。
さて私の気になるバイクその２
ＳＹＮＡＰＳＥ（シナプス）
フレーム、フォーク等カーボンファイバーでできていて、レースに使うより長い距離を走ったりするのに適したバイク。というふれこみです。カラーリングもさわやか系だし、持つととっても軽い！大体８ｋｇくらい？かな
一度２００５年モデルの試乗車で乗ったことがあるのですがやたら薄い頑丈な硬い筒に乗っている印象がありました。ある意味そのまんま？けれど別な言い方をすれば、大の大人が乗って、長い距離、長い時間ヘイコラこぎ続けても全くへこたれない、やたら薄い頑丈な硬い割れない筒とも言えるのではないでしょうか？これはすごい！コルナゴやピナレッロといった高級イタリア車メーカーでもこのコンセプトのバイクがラインアップしているところを見ると結構こういうバイクをほしがる人が沢山いるんだなあ。と実感しました。う〜ん欲しいなあ。けどペダルを入れちゃうと約６０万円。これを買うための貯金しようかなあ。
と見ていると、ＳＹＮＡＰＳＥ ＡＬＬＯＹというバイクが！
おお！上記シナプスのアルミ版です！シナプスのコンセプトをアルミフレームに置き換えて、ぐっとリーズナブルになって２００６年モデルから登場だそうです。これでも良いかも！持った感じだと重さは１０〜１２ｋｇぐらい？金額はよく覚えてません。けれどカーボンファイバーのシナプスの約１／３ぐらいだったような。なぜ金額を忘れたかというと、
これだ！！！！！
見づらいけど値札には１００万円とあります
私の気になるバイクその３
ＳＩＸ１３シリーズ
なんと１００万円。ＳＩＸ１３というレース用フラッグシップモデルです。名前の由来ですが、ＳＩＸ＝炭素（カーボンファイバー）の元素周期表の番号。１３＝アルミの元素周期表の番号。とのことです。一般的なアルミ＆カーボンフレームだとカーボンの持つ良好な振動吸収性を乗り心地につなげるためか、前△がアルミで後ろ△がカーボンとなりますが、ＳＩＸ１３では踏んでいった時の剛性感が欲しかったらしく、前△がカーボンで、後ろ△がアルミとなっています。
このモデルも以前２００５年モデルを試乗したことがありますが、一般的なキャノンデールのアルミロードバイクと似た、クロモリフレームのバイクにとてもよく似たマイルドな感触を持っているなあ。と印象に残ったことを思い出しました。
シナプスと、ＳＩＸ１３を乗り比べた印象は、個人的にはＳＩＸ１３が今所有している、ビアンキのクロモリフレームのロードバイクの乗り味に似ているなあと思いました。ということで、乗り味でいうならＳＩＸ１３が欲しい！となるのですが、私の今の使用用途がポタリング（自転車で行く散歩。でいいかな？）がメインなので、例えば１００万円のロードレーサーは明らかにオーバースペックです。このような高価な自転車に乗って、近所のお店に買い物やお茶を飲みに行っても、盗まれないか気になってのんびりできないような気がします。ただ、純粋に持つ喜びを満たすため、はったりかますためのカフェレーサーとして持つのならそれでも有りなのかな？という気もします。まあ、かなりの勇気が必要でしょうけれど。
自転車もご多分に漏れず軽量化＝高価格が成り立っています。個人的にはＭＴＢは１０ｋｇが、ロードバイクだと９ｋｇがコストパフォーマンスの目安になるのかな？という気がします。そこで見ると大体２０〜３０万円がその辺りの価格帯なのかなあ？と思っています。今日見た気になるモデルは全てその金額より上のクラス。ロードバイクならアルミフレームの中堅グレード、Ｒ１０００ｏｒ９００ぐらいがねらい目になりますが、今の私だとその額はポンと出せないのでやっぱり貯金かな？と思っています。
今所有しているビアンキのクロモリフレームのロードバイクを引退させたくてＭＴＢを購入したら、ロードバイクの楽しさを再認識させられて、またロードバイクに乗りたくなっている今日この頃。されど自転車、奥深いなあ。とつくづく思い返すことができた今日の展示会でした。
そして今日のメインイベント。
エミコ＆スティーブ夫妻のトークショウ。先日ＴＢＳの「ニュース２３」で特集が組まれたとのこと、ごらんになられた方もいるかもしれませんね。
現在自転車で世界一周中のサイクリスト夫妻。約１６年間、途中子宮癌の治療のため約４年間の中断を含め７７カ国を走破。現在も治療を続けながら旅を続けておられるそうです。写真とともにお話を伺いましたが、お二人の強さがにじみ出るトークショウでした。機会があればまた聞きに行きたいなあ。と思います。
こんばんは。私はキャノンデールというとまず、チッポリーニの顔が浮かびます。
毎年この時期になると最新モデルが出て興味をそそられますよね。私はレースは年2回くらいで、後はツーリングなのですが、ついつい良い物が欲しくなってしまいますね。うーん。自転車ショウが楽しみです。
by sanjinsai (2005-09-24 19:10)
コメントありがとうございます。
この時期自転車に限らず来年のモデルが次々と発表されて、物欲刺激されまくりですよね。
今年は幕張メッセ、東京ビッグサイト、両方で自転車ショウがありますよね、私は幕張の方に行きます。
by K (2005-09-24 20:25)
良いホールですね。。。
・・・ってそういう記事じゃないですヨ☆
かっこいいちゃりんこにNice!
by おさかな♪ (2005-09-29 14:44)
コメントありがとうございます。
機能美の固まりのような楽器でも細かく見ると、メーカーや、ユーザーのこだわりが見られて楽しかったりしますが、自転車もそう。買えなくても、見ていて飽きませんでした。
by K (2005-09-29 22:05)