ＭＯＴＯＧＰを見終わって。

　結果としては、私が今乗っているメーカー，ＤＵＣＡＴＩのロリス・カピロッシが勝って、応援していた玉田誠選手が３位に入ってまずは良かった。
　しかし玉田選手以外は日本人ライダーは全滅、特に、中野真矢＆宇川徹選手マシントラブルでのリタイアは、残念に思えます。現在ランキング１位のヴァレンティーノ・ロッシがおそらく焦ってしまい、ダウンヒルストレートエンドの右９０度コーナーで、同じチームのマルコ・メランドリと絡んで転倒して、ここ茂木での年間王者決定をフイにしたり、と見所はいっぱいありました。
　２５０クラスでは、青山博一選手がポールポジションから途中順位を落としながらもトップを奪還、地元優勝を決めました！おめでとう！
　１２５クラスでは、赤旗中断、という結果になってしまい、しかもその原因が昨年と全く同じというのは、理解しかねます。最終コーナーからの立ち上がりでゼブラゾーンと路面のカントがとぎれる辺りで転倒、その車がコース上のレコードラインを真横になってふさぐ。というのは、ライダーの操作ミスだけでは片付けられない問題だと思います。１２５の非力なマシンを加速させるため、回転をあげながらクラッチを一気につなぐ、ということをしていることは、昨年のテレヴィ解説の中にもありましたが、コース側で対策できることがあれば即急にして欲しいな。と思います。鈴鹿に続いて、茂木での開催が危ぶまれてしまったら、走る方も、見る方も、その他レースに関わる全ての方達にも悲しいことだと思います。

コメント 2

　K様こんにちは。私は高校生くらいの頃はよくテレヴィでバイクのレースを見ましたが、最近は遠ざかっています。バイクに限らず自転車や自動車のレースで、マシントラブルのためリタイヤに追い込まれるのは非常に残念なことですね。
by sanjinsai (2005-09-19 16:17) 

コメントありがとうございます
万全の準備をしていても起こりうることですから仕方ない。とはいえ、年に一回の母国ＧＰでのマシントラブルによるリタイアでは、チームにしても、ライダーにしてもその他関わっている人たち全てが無念に思っているのではないでしょうか。
by K (2005-09-19 19:12)