バスクは暑くて熱かった。 [自転車]
2011 ブエルタ・ア・エスパーニャの第19ステージ、ビルバオの市街地に設定されたゴールに独走で真っ先に飛び込んできたのが、地元バスクのチーム、エウスカルテル・エウスカディのエースライダー、イゴール・アントン選手でした。
33年ぶりとなるブエルタでのバスク地方を走りぬけるステージ、バスク人がバスクのチームで、ゴールをトップで走り抜けた重みを考えると、彼がゴール前、チームのサポートカーのスタッフとがっちり握手を交わしたのは、人々の重い熱い期待にこたえられた充足感の現われだったように感じられます。
2度通った2級山岳のエル・ビベロの上りは、ラルプ・デュエズやツール・マレーにも勝るとも劣らない、幾重にも取り囲んだファンの熱狂に迎えられての選手達の激走が見られました。
特に峠の手前の沿道は人で埋め尽くされていて、バイクカメラからでも前が見えないほど。バスクでは自転車競技も盛んと聞きましたが、なるほど納得させられるものでした。
これでイゴール・アントン選手は、ジロでのゾンコランの頂上ゴールに続く、今シーズングランツール2勝目との事。ブエルタでのここまでの不調を吹き飛ばす活躍に、まさに面目躍如といった感じでしょうか。
今年のブエルタもあと2日。首位コーボ選手と2位フルーム選手のタイム差も13秒のまま。もしかして最終日に大逆転なるかも?という、見るほうにとってもエキサイティングでスリリングなレースを、まだ楽しめそうです^^。
33年ぶりとなるブエルタでのバスク地方を走りぬけるステージ、バスク人がバスクのチームで、ゴールをトップで走り抜けた重みを考えると、彼がゴール前、チームのサポートカーのスタッフとがっちり握手を交わしたのは、人々の重い熱い期待にこたえられた充足感の現われだったように感じられます。
2度通った2級山岳のエル・ビベロの上りは、ラルプ・デュエズやツール・マレーにも勝るとも劣らない、幾重にも取り囲んだファンの熱狂に迎えられての選手達の激走が見られました。
特に峠の手前の沿道は人で埋め尽くされていて、バイクカメラからでも前が見えないほど。バスクでは自転車競技も盛んと聞きましたが、なるほど納得させられるものでした。
これでイゴール・アントン選手は、ジロでのゾンコランの頂上ゴールに続く、今シーズングランツール2勝目との事。ブエルタでのここまでの不調を吹き飛ばす活躍に、まさに面目躍如といった感じでしょうか。
今年のブエルタもあと2日。首位コーボ選手と2位フルーム選手のタイム差も13秒のまま。もしかして最終日に大逆転なるかも?という、見るほうにとってもエキサイティングでスリリングなレースを、まだ楽しめそうです^^。
2011-09-10 18:15
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コメント(2)
こんばんは、13秒差は僅差ですね。最終日まで目が離せませんね。
by Azumino_Kaku (2011-09-10 22:13)
コメントありがとうございます
とうとう今年のブエルタも最終ステージを残すだけになりました。
パレードで終わるはずの最終ステージが、13秒差を巡ってマドリッドに至る95kmの死闘になるのか?気になるところです^^。
by K (2011-09-11 02:05)